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日露戦争物語 21 (ビッグコミックス)
江川 達也

商品説明
劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。 先行する大迫旅団・第6連隊の速過ぎる進軍と、後続の立見旅団の渡河の遅れにより、日本軍不利の形勢で始まった鴨緑江の死闘。最大の危機に直面した第十旅団長・立見尚文少将は、冷静かつ見事な指揮で隊を動かし始めるが…!? あらすじ 1894年10月。旅順を陥落すべく、花園口への上陸を目論む日本陸軍は、鴨緑江の清国陸軍を牽制するための陽動作戦として、大迫少将率いる第五旅団が鴨緑江渡河戦を行なっていた。だが、後続部隊の渡河の遅れにより、日本軍はたちまち劣勢に。この危機を救うべく、立見少将の第十旅団が動き始めるが…!?(第220話) 登場人物 秋山淳五郎真之(松山最強のガキ大将として名をはせた青年。26歳の現在は軍艦「筑紫」航海士・少尉。後の日本海海戦では帝国海軍連合艦隊参謀を務める) 立見尚文(桑名藩出身で維新では幕府方で官軍を大いに悩ませた名将。旧幕出身者として初の少将となり平壌から北を攻めた)、塚本勝嘉(陸軍第五師団、名古屋第6連隊隊長。岐阜出身・中佐。高潔と評される人物)、桂太郎(長州出身。陸軍第三師団長)、山県有朋(長州出身。陸軍第一軍司令官)、大山巌(薩摩出身。陸軍第二軍司令官)、佐藤正(陸軍第三師団の大佐。鴨緑江渡河戦で先陣を務める)、小川又次(陸軍第一軍参謀長。今謙信と呼ばれた俊才。鴨緑江戦の作戦立案をする)
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