商品説明
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)が開幕。万博の恩恵を受けるのは、地元の大阪や近隣の京都・兵庫でしょう。なかでも大阪は、万博イヤーをターゲットに再開発プロジェクトが幾つも進行中。玄関口となるJR大阪駅や梅田(うめきた)周辺は街の景色が激変します。大阪を訪れる人たちを京都や兵庫に呼び込もうとする動きも目立ちます。人気の京都は、スモールラグジュアリーホテルの開業が相次いでいます。1泊10万円を超える客室も珍しくありません。兵庫は神戸の海沿いに近いエリアで、集客施設が完成。京阪とは異なる魅力を打ち出し、人々が足を伸ばすのを期待しています。 技術系のネット媒体「日経クロステック」と建築雑誌「日経アーキテクチュア」は、様変わりする関西の姿を追い続けています。本書は大阪を中心に京都や兵庫まで網羅し、写真満載の現地リポートと建築メディアならではの専門的な視点で、100年に一度とも言われる「関西大改造」の真の姿をお伝えします。 〈目次〉 第1章 関西最前線 :グラングリーン大阪 /万博を機に高級ホテルの進出ラッシュ /パビリオンや施設の最新状況 /世界最大級の木造建築物が誕生 /建築家・藤本壮介氏に4つの質問 /正念場の海外パビリオン /大阪IRの開業が現実に 第2章 大阪・関西万博 :万博パビリオンの現在地 Part1 個性派ぞろいの民間パビリオン :飯田グループ×大阪公立大学共同出展館 /電力館 可能性のタマゴたち /PASONA NATUREVERSE /ガスパビリオン おばけワンダーランド /パナソニックグループパビリオン「ノモの国」 /三菱未来館 /NTT Pavilion /住友館 /BLUE OCEAN DOME /GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION Part2 目玉のシグネチャーパビリオン :中島さち子プロデューサー /河瀬直美プロデューサー /河森正治プロデューサー /落合陽一プロデューサー /石黒浩プロデューサー /宮田裕章プロデューサー /福岡伸一プロデューサー /小山薫堂プロデューサー Part3 威信を懸けた開催地パビリオン :大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn /日本館 /ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier /EXPOホール「シャインハット」 /EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」 /若手20組の休憩所、トイレ など Part4 交通アクセス Part5 課題は山積み :第3章 大阪 グラングリーン大阪 /KITTE大阪 /ONE DOJIMA PROJECT /大阪中之島美術館 /御堂筋、堂島、中之島で再開発ラッシュ など 第4章 京都 :シックスセンシズ 京都 /デュシタニ京都 /ヒルトン京都 /弥栄会館計画(帝国ホテル、仮称) /バンヤンツリー・東山 京都 など 第5章 兵庫 :神戸須磨シーワールド・須磨海浜公園 など
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