地理 2024年7月号/ 古今書院

商品説明
好評ｺﾗﾑ「県から地理を語る」の特番特集。全国各地どこにもある「方言」と「郷土食」。それらは語り方によっては「地元愛」となりますし、「劣等感」や「忌避」に繋がるかもしれません。地理の授業でどう語るのか?そこから何の理解をめざすのか?地元愛･地理愛の「語り」に注目! 目次 ★特集:方言･郷土食をどう語る? 「雑煮」から「ｱﾎ･ﾊﾞｶ分布」へ ‐地域性の違いを生徒とともに考える石毛一郎宮崎県の方言と郷土食 ‐県内高校の協力によるｱﾝｹｰﾄ調査報告菊野秀則能登半島の水産加工品はやしきよみ地理ちりﾌﾞﾛｸﾞ「方言」:大阪弁と京都弁/鳥取のおもしろい方言/静岡の「ら」/～じゃん/いい塩梅地理ちりﾌﾞﾛｸﾞ「郷土食」:海藻こんにゃく/三毛門かぼちゃ/だんご汁/ばばちゃん鍋/いがい飯/大山おこわ/いただき ★連載ｼﾞｪﾝﾀﾞｰから問い直す地理学 13 「女性の視点」を越えた地理学の可能性関村ｵﾘｴ地理学者が選ぶ日本の都市百選 36 山口県山口 ‐東京から時間はかかる、だからこそ魅力的牛垣雄矢教室に魅力ある地理教材を 14 旧版地形図から考える北海道の村落徳安浩明自著を語る 14 『ﾄﾗﾝｽﾅｼｮﾅﾙな移住と多元化するｴｽﾆｯｸ空間』申知燕ｼﾙｸﾛｰﾄﾞの十字路ｳｽﾞﾍﾞｷｽﾀﾝ 9 ｻﾏﾙｶﾝﾄﾞ前編中家惠二･今村遼平･高安克己･上野将司･尾上篤生･児井正臣･二村忍･岩尾雄四郎･星埜由尚･星埜祥子･與那覇準宇宙から見たﾕﾈｽｺ世界遺産 150 ｾｺﾞﾋﾞｱの旧市街と水道橋田中總太郎 ★寄稿地理でどんな力が身につくのか? ‐「社会に開かれた教育課程」実施のなかで高橋基之香港最後の秘境!? ‐沙頭角訪問記天野宏司ﾌｨﾘﾋﾟﾝとﾓﾙｯｶ諸島の地名蟻川明男 ★書架『ｱﾌﾘｶから始める水の話』(石川薫･中村康明著) 井上明日香1 『新課程視覚でとらえるﾌｫﾄｻｲｴﾝｽ地学図録』(数研出版編集部編) 永田玲奈『北ﾀｲ王国の面影』(W･A･R･ｳｯﾄﾞ著) 吉田和義『地図とﾃﾞｰﾀで見る現代都市の世界ﾊﾝﾄﾞﾌﾞｯｸ』(ｼｬﾙﾛｯﾄ･ﾘｭｼﾞｪﾘ編) 若林芳樹『まちをめぐる地域学』(石澤孝著) 香川貴志