商品説明
1922(大正11)年に大阪〜高松・徳島間に定期航路が開設されてから約1世紀。日本の航空輸送は飛躍的に発展し、日本人の生活に不可欠な存在となっている。1970年代までは国民の所得水準に比して割高感のあった航空運賃も、その後の各種の規制緩和策によって相対的に低減化、1980年代以降には国内長距離輸送の市場の大部分を占めるようになっていく。本書では国内外の航空運賃の歴史的な変遷・種類・現況、運賃の成分、運賃決定のプロセスなどを詳解するとともに、今後の航空運賃政策や航空業界に対する提言をしている。
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