涼宮ﾊﾙﾋの消失 (角川文庫)/ 谷川流/〔著〕

商品説明
「涼宮ﾊﾙﾋ?誰のこと?」珍しく俺の真後ろの席が空席だった12月18日の昼休み。颯爽と現れてその席に座ったのはﾊﾙﾋではなく、長門との戦いに敗れて消滅したはずの委員長･朝倉涼子だった。困惑する俺に追い打ちをかけるように、名簿からもｸﾗｽﾒｲﾄの記憶からもﾊﾙﾋは消失していた。昨日まで普通だった世界を改変したのは、ﾊﾙﾋなのか。俺は一縷の望みをかけて文芸部部室を訪れるが―。