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友ありき与謝蕪村
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渡辺洋/著
商品説明
江戸時代の中頃、こんな近代的詩句にはじまる「北寿老仙をいたむ」を詠んだ青年蕪村は、下総国結城あたりにいたらしいが、そこでどんな生活をしていたのだろうか。結城時代の蕪村についてしらべ、その後の足取りを辿ってみると、蕪村は、きびしい身分制度に縛られた世の中で、絵や俳諧や漢詩文という趣味的な世界に生きた、風雅な自由人であることがわかった。
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