本の雑誌 2013-10/ 本の雑誌社

商品説明
極上の古酒を堪能。間室道子が筒井康隆の一発ぶちかましに拍手ﾊﾟﾁﾊﾟﾁなら、ﾊﾏｻﾞｷｶｸはあのﾁｪｰﾝ店のﾙｰﾂを探しに日本全国駆け巡り! そして北上次郎は桂望実『手の中の天秤』に隠されたﾓﾁｰﾌを解きあかして、かいっかん! 読了するとゆらゆらとたちのぼってくる真実とはなにか。47ﾍﾟｰｼﾞで確認してみよう! 今月は「図書ｶｰﾄﾞ三万円使い放題! 」に山田正紀が登場! 宿命の一冊のﾘﾍﾞﾝｼﾞの好機と臨んだ横浜の老舗書店で買った13冊は67ﾍﾟｰｼﾞだ。そして、本誌初登場･日向郁がﾛﾏｻｽの女性たちを熱烈応援すれば、非常勤講師･楢山惠都は小池昌代『わたしたちはまだ、その場所を知らない』でﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙの流儀にﾁｬﾚﾝｼﾞ。小野小夜が姫野ｶｵﾙｺの読み終えても終わらない10冊を紹介すれば、内澤旬子は今月も「黒豚革の手帖･番外編」で、宮田珠己のﾄﾞﾚｽｱｯﾌﾟにｱﾀｯｸだ。ﾀﾏｷﾝｸﾞは見事「ぬらりひょん」に変身できるのか。わくわくﾄﾞｷﾄﾞｷの顛末に注目してくれぃ! さあ、『生ける屍』2万5千円から『ﾃﾚﾎﾟｰﾃｰｼｮﾝ作戦』100円まで、59のBはなくても199冊で37万6千円! なにはなくてもJ･G･ﾊﾞﾗｰﾄﾞで、いつか誰かがｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ。右手にｻﾝﾘｵSF文庫、左手に本の雑誌10月号で読書の秋は万全だあ!