毒蛇のお蘭/ 邦画

商品説明
諸肌脱げば毒蛇の刺青! 強請り! 強盗! 美人局! 鉄火非道の一代女! ──刻は幕末。京都の料亭･菊水の娘･志乃は、拾った財布を届けたのが縁で勤皇の志士･安川と知り合う。二人は次第に良い仲となるが、桂小五郎の命令で安川は江戸に旅立つ。それは江戸の勤皇派と連絡を取るためだった。その夜、菊水が新選組の宿改めに合い、志乃の両親が殺されてしまう。やむなく安川を頼って江戸へ向かった志乃は、箱根山中でｻﾞﾝｷﾞﾘ源次という悪党に襲われた。手籠にされた上に、隠れ家に連れ去られて源次の情婦にされてしまうのだった。源次は志乃の背に毒蛇の刺青を彫らせて、お蘭と名乗らせる。以降お蘭は背中の刺青を看板に、女ｽﾘ、美人局、賭場荒しなど次々と悪事に手を染めてゆく。そんなある日、警察に追われて源次とも逸れて屋敷に逃げ込むお蘭。そこは以前に強請りを働いた久蔵の家だった。お蘭は久蔵の財産に目をつけ、久蔵の囲い者になる。そして金庫の中身を奪う計画を練り始めるのだった。