はざまに生きる、春/ 邦画

商品説明
空気ばかり読み続けてきた彼女が、嘘がつけない彼と恋をし、はざまを飛び越え春へと踏み出す姿を描く純愛物語。主演は映画界が注目する俳優･宮沢氷魚。運命の恋を前に揺れるﾋﾛｲﾝは小西桜子。――出版社で雑誌編集者として働く小向春は、仕事も恋もうまくいかない日々を送っていた。ある日、春は取材で、「青い絵しか描かない」ことで有名な画家･屋内透と出会う。思ったことをｽﾄﾚｰﾄに口にし、感情を隠すことなく嘘がつけない屋内に、戸惑いながらも惹かれていく春。屋内が持つその純粋さは「発達障害」の特性でもあった。ただ、人の顔色をみて、ずっと空気ばかり読んできた春にとって、そんな屋内の姿がとても新鮮で魅力的に映るのであった。周囲が心配する中、恋人に怪しまれながらも、屋内にどんどん気持ちが傾いていく春だったが、「誰かの気持ちを汲み取る」ということができない屋内にふりまわされ、思い悩む。さまざまな "はざま" で揺れる春は、初めて自分の心に正直に決断する。