商品説明
60年代後半、プロテスト・ソングを量産し注目を集めたフォークシンガー中川五郎が、六文銭とのスプリット盤に続き'69年に発表した初の単独アルバム! 全編に渡り強烈なメッセージが注入されたプロテスト・ソングが並ぶ一枚。直接的な言葉で投げかけられるその歌は、時代を越えた迫力をもって突き刺さる。中川五郎の自作詞のほか、山内清の詩や、'60年安保の犠牲者・樺美智子の追悼詩集の一篇に曲をつけている。特に山内清の詩は5曲取り上げられ、その鮮烈な反戦メッセージは本作において重要な役割を担っている。自身も大きな影響を受けたというピート・シーガーやエリック・アンダーソンの訳詞曲「腰まで泥まみれ」「かえるそのとき」等も収録。ジャックスがバックを務めたロック・ナンバー「殺し屋のブルース」をはじめとして、多くの作品がフォークゲリラのレパートリーとなった。また一部楽曲はライヴ録音にて収録され、"政治の季節"の時代を記録したドキュメントとしての価値も有している。貴重なボーナス・トラック5曲を加え、遂に待望の復刻! 解説付/紙ジャケット仕様。
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