商品説明
パーカッショニストの宮坂遼太郎は、2024年6月に東京、Ftarri のスペースで3日間連続のコンサートをおこない、そのうちの1日が嶺川貴子とのデュオ公演だった。この日は通常のコンサートとは違い、客席前方のステージだけでなく客席後方にもスペースを設けて、両方に使用する楽器を配置。主に嶺川が前方、宮阪が後方で演奏するも、お互い客席のまわりを巡るように頻繁に前方と後方を行きつ戻りつしながら1セット約1時間、音 (時には声も)を出し続けた。本CDには、この演奏を丸ごと収録。演奏には、嶺川はシンセサイザーをメインに、ほかにガラス管、グリーティング・モジュールを、宮坂は各種パーカッション、エレクトロニクス (ほんのちょっとアップライト・ピアノも)を使用。いろんな音が雑多に現れながら脈絡なく続いているようでいて、ひとつの物語がいくつものエピソードを盛り込みつつ進展するようなダイナミズムを感じさせる異色作。
出荷:
3-7日
J-WAVE CD&BOOK ONLINE
powerd by Neowing