商品説明
木下保の足跡は、声楽家として、教育者として、合唱指揮者として、そして日本語演奏の実践者として、広く捉えなければいけない。それは今日に至る合唱文化のいとなみとも密接に連動している。このCDには、木下が向き合い続けた、言葉と音楽が重なり合う合唱へのまなざしが煌いている。・・・このCDには、その木下の思いや願いが凝縮されている。高田三郎「心の四季」では、少し早めのテンポながら、詩の要諦を丁寧に紡ぎ、祈りを表現する。信時作品では、「やまとことば」に基づいた木下ならでは主張を展開する。私たちは、残された録音から、木下の合唱演奏に昇華した「言葉」への、「音楽」への思いや願いを、しっかりと受け止めなければいけない。戸ノ下達也(ブックレット解説より)
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