商品説明
日本中が涙した、あの感動の名作「火垂るの墓」が実写で初の映画化!! ふたたび日本中が涙する――戦渦のなか、孤児となった幼い兄妹が精いっぱい生きた物語。原作は、野坂昭如が自らの体験をもとに描いた第58回直木賞受賞作品。1967年の発表以来、ロングセラーになっている戦争文学の名作の映像化。戦争の悲惨さを描き、強く平和を願い続けた故・黒木和雄監督(「父と暮せば」)の企画を、その意志を継ぐ監督・日向寺太郎(「誰がために」)が映画化。イメージ通りと評判も高いキャストには、兄・清太役に、NHK「すずらん」「大河ドラマ葵〜徳川三代〜」、舞台「ライオンキング」シンバ役などで注目の若手俳優・吉武怜朗、妹・節子を愛らしく演じるのは、「Dr.コトー診療所2006」に出演、「20世紀少年」の記憶も新しい弱冠5歳・畠山彩奈。そして、親戚の未亡人役に名女優・松坂慶子。清太の母・雪子役に7年ぶりの映画出演となる松田聖子。長門裕之、原田芳雄、池脇千鶴、江藤潤らが脇を固める。スタッフには、日本映画界の重鎮、木村威夫(美術監修)、川上皓市(撮影)らが参加。音楽には、Castle In The Air(谷川公子+渡辺香津美)の旋律が胸を打つ。――終戦間近の神戸。清太と節子の兄妹は、空襲の中、家を焼け出され、病床の母も亡くす。父も出征し連絡が途絶え、路頭に迷った兄妹は、遠い親戚宅に身を寄せるが、おばさんの冷たい仕打ちに耐えられず、ふたりは、その家を出て防空壕の中でままごとのような生活を始める。厳しい生活の中でも、蛍のかすかな光はふたりきりの兄妹に優しい光を投げかける。しかし、儚い蛍の命と同じく節子の命もまた蛍の光のように消えかかっていく・・・。
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製作年: 2008年
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