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別れの朝 4Kレストア版
洋画

商品説明
あの人の最期は美しかった―。 霧たちこめる恋人たちの森に、青春がいま息絶えようとする・・・。監督は「金色の眼の女」「さすらいの青春」で知られるフランスの鬼才ジャン=ガブリエル・アルビコッコ。女流作家クリスティーヌ・ド・リボワールのベストセラー小説「夜明け」を映画化した作品である。監督は言う―「"さすらいの青春"と同じように、この映画では自然が主人公となっている。人物は単なるドラマを進行する役目にすぎない。この"別れの朝"のランド地方は、とてもドラマチックな要素が多くあった。激しい愛が燃える背景としては、これほどピッタリの土地はない。この映画は"美しい愛と死の物語"であるのだ」。――フランス西南部にあるランド地方、ナラという地に、今は零落した貴族の一家が住んでいた。気位の高い祖母、最愛の妻に先立たれた無気力なその息子ポール(J・ヴィラール)、これまた結婚に失敗した、後家暮らしの妹エバ(M・ロバンソン)。そしてポールには美貌の一人娘ニナ(C・ジュールダン)、エバには美青年ジャン(C・バルトース)という子供がいた。ニナは従兄弟のジャンに恋心を抱いていたが、ジャンは学友バンサンへの男同志の愛を秘めていた。それを知ったニナは、ジャンへの恋に絶望し、傷心していた。そして戦争勃発―。ナラも占領され、この家の大半はドイツ兵に奪われてしまった。二ナの愛馬を、わがもの顔で乗りまわすドイツ軍将校カール(M・カリエール)に、ニナの心は憎しみから愛へと変わっていく・・・。
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製作年: 1971年


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