目次
青年への期待と「革命」の模索―夏目漱石『野分』『こころ』
下級武士・青年を魅了したもの―徳富蘇峰『吉田松陰』
民権より国権重視へ傾斜―福沢諭吉『学問のすすめ』
合理的思考をつらぬいた経済人―田口卯吉『日本開化小史』
現代に通じる「国家百年の計」―中江兆民『三酔人経綸問答』
日本近代文学の出発(1)―坪内逍遙『小説神髄』他
日本近代文学の出発(2)―二葉亭四迷『浮雲』
国家と個人の矛盾を生きる―森〓外『舞姫』
恋愛、国民、明治維新をめぐって―北村透谷「厭世詩家と女性」他
欧化時代と女性の文学―『女学雑誌』と三宅花圃『藪の鴬』
貧窮のどん底で生まれた名作―樋口一葉「たけくらべ」「にごりえ」
日清戦争の戦地の凌辱事件―泉鏡花「海城発電」
庶民の不幸描いた日清戦後文学―廣津柳浪「雨」
旧習を破る短歌革新の号砲―正岡子規『歌よみに与ふる書』
貧しい細民に心寄せて―国木田独歩「春の鳥」「窮死」
もうひとつの明治精神と非戦論―内村鑑三『後世への最大遺物』他
天職をつかんだ青春の苦闘―内田鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』
日露戦争下の文学論争―与謝野晶子「君死にたまふこと勿れ」
下級兵士の日露戦争―田山花袋「一兵卒」
厳しい差別の中の苦悩と成長―島崎藤村『破戒』〔ほか〕
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