目次
1 虐殺を止められない外交とは(高橋和夫―パレスチナとイスラエルは、なぜもめ続けるのか
酒井啓子―ガザ攻撃の世界史的意味と国際規範の崩壊
鈴木啓之―日本とパレスチナの関係―理想の関係は描けるか
木村三浩―日本政府は、パレスチナとイスラエルへの停戦を呼びかけよ!)
2 ガザ報道―メディアは誰のために報じるのか(須賀川拓―ガザで鳥を撮る意味―現地取材で聞こえた人々の息遣い
重信メイ―欧米メディアの偏向報道が助長したガザ虐殺
綿井健陽―もうひとつのパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸)
3 パレスチナで生きることの意味(藤屋リカ―ガザの女性たち
土肥俊子―土地と共に生きる―援農訪問を通じて
ガリコ美恵子―侵略国イスラエルから見たガザの集団虐殺)
4 不均衡で不条理な歴史(鵜飼哲―殺戮者の手を縛るために
太田昌国―パレスチナの「解放」はあり得るのか
豊田直巳―偏見と誤解の中のパレスチナ)
5 一日も早く、一時間でも早く、虐殺を止めたい(畠山澄子―私たちはガザを見捨てない
森達也―世界が目撃しながら止められない虐殺とは)
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