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「対話」の力 五木寛之×栗山英樹
五木寛之/著 栗山英樹/著

目次
第1部 「自分自身を発見する」―それが対談の面白さです。(今日は、先生にいろいろなことをお聞きしたいと思ってやってきました。―栗山 栗山さんは、現代の偉大な対話者だなと思って、うらやましいなと感じていました。―五木 野球の世界に、活字に関心があって本を読む人が多いことに気がついてちょっと驚きました。―五木 僕はデータというのを歴史だと思っています。自分が迷ったとき、データを見ながら探している感じです。―栗山 野球の監督をやっていると、いつも、上から指示を出されているような気がするのです。―栗山 ほか) 第2部 対話とは「人を読むこと」―と私は思っています。(いい選手ほど、観客のエネルギーを生かせるというのでしょうか、集中して力が発揮できていると思います。―栗山 選手の相談に乗れるのは、栗山さんご自身が、病気などの問題と戦って、そこを乗り越えてきたからですね。―五木 野球は、個人戦と団体戦の両方の要素を持っているんです。それが日本人に合っていたのかなと思っています。―栗山 野球というのは、自利利他がうまく融和している、そういうゲームだから。―五木 千年の謎というか、人間というのはなかなかね、簡単にはわからないんですよ。―五木 ほか)


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