目次
まっとうなクァルテット! スティーヴ・レイシー『REFLECTIONS』
ながれを脱臼させる独得のスタイル セロニアス・モンク『monk’s music』
反復原理が作品=演奏の核か ドン・チェリー+クシシュトフ・ペンデレツキ『Actions』
音自体の発生=音の世界 ドン・チェリー『BROWN RICE』
文脈や環境に対応するためのシンプルさ オーネット・コールマン『DANCING IN YOUR HEAD』
買ってて良かった! ギル・エヴァンス+スティーヴ・レイシー『PARIS BLUES』
音そのものの強度 ローランド・カーク『VOLUNTEERED SLAVERY』
これは、いったい? マイルス・デイヴィス『PANGAEA』
音はもっと自由であれ! アルバート・アイラー『SPILITUAL UNITY』
濃縮還元黒人音楽的要素 アート・アンサンブル・オブ・シカゴ『BAP‐TIZUM』
音の求道者ここにあり ジョン・コルトレーン『AFRO BLUE/IMPRESSIONS』
ジャズの外縁を超えて アリス・コルトレーン『JOURNEY IN SATHIDANANDA』
空中に消える音を捕まえる試み エリック・ドルフィー『BERLIN CONCERTS』
かつてのアイドル マッコイ・タイナー『INNER VOICES』
体力と想像力の規制を超える セシル・テイラー『AKISAKILA』
脱求心性の極北 セシル・テイラー『JUMPIN’PUNKINS』
ジャズ・ピアノへの憧れ ビル・エヴァンス『At The Montreux Jazz Festival』
土地の霊との対話 キース・ジャレット『SOLO‐CONCERTS:BREMEN/LAUSANNE』
いまだ残る距離感の謎 ハービー・ハンコック『V.S.O.P.』
「いま」の音楽を感じ リターン・トゥ・フォーエヴァー『light as a feather』〔ほか〕
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