目次
序論
第1章 もっとも高貴な感覚―プラトンからデカルトにいたる視覚の変遷
第2章 啓蒙(EnLIGHTenment)の弁証法
第3章 視覚の旧体制の危機―印象主義者からベルクソンへ
第4章 眼の脱呪術化―バタイユとシュルレアリストたち
第5章 サルトル、メルロ=ポンティ、新しい視覚の存在論の探求
第6章 ラカン、アルチュセール、イデオロギーの鏡像的主体
第7章 眼差しの帝国からスペクタクルの社会へ―フーコーとドゥボール
第8章 死を呼び起こすものとしてのカメラ―バルト、メッツ、『カイエ・デュ・シネマ』
第9章 「ファルス‐ロゴス‐視覚中心主義」―デリダとイリガライ
第10章 盲目の倫理とポストモダンの崇高―レヴィナスとリオタール
結論
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