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逆説の日本史26 (小学館文庫)
井沢元彦/著

目次
第1章 日露戦争への道2 廣瀬中佐と乃木大将―意図的に作られた「軍神」と「無能説」(決して「傲慢」とは言えない大国ロシアの対日開戦理由 大人と子供の違いがある西洋と日本の「暗号」に対する伝統 ほか) 第2章 日露戦争への道3 帝国陸海軍完勝す!―“雌雄を決した丁字戦法”という「神話」(傲慢で独善的―陸軍参謀本部と中国共産党の驚くほどの相似点 日本にとって幸運だったロシア軍の伝統的「後退戦術」 ほか) 第3章 徹底検証日露戦争1 ポーツマスの真実―日米対立の火種を生んだまさかの「ぶち壊し」(日本と革命勢力―外と内に同時に二つの敵を抱えていたロシア帝国 「ポグロム」の一大拠点だったロシアに反感を抱いていた国際ユダヤ資本 ほか) 第4章 徹底検証日露戦争2 軍医森林太郎の功罪―傲慢なエリートか?それとも稀代の考証学者か?(「日露戦争における日本最大の敵はロシア軍では無く『脚気』だった」という意外な真実 外国人に「酒に酔って戦争している」と評された旅順攻略作戦の日本兵 ほか) 第5章 特別編 「言霊という迷信」に振り回され続ける頑迷固陋な歴史学界とマスコミ(日本人の「宗教」として存在する「言霊」という迷信 いきなり「脅迫文」を送りつけてきた朝日新聞の卑劣なやり口 ほか)


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