目次
序章 徳川近代という時代の存在
第1章 咸臨丸と小野友五郎(太平洋を横断した咸臨丸のウソ八百
無能を露呈した「海軍の祖」勝海舟
木村摂津守喜毅の覚悟
司馬遼太郎氏の麗しい誤認
咸臨丸の主役小野友五郎
テクノクラートとしての生涯)
第2章 自由貿易推進派岩瀬忠震の奮闘(旗本養子と部屋住み大名
阿部正弘による抜擢
堂々たる初めての日米交渉
日米修好通商条約は不平等条約か?
無知蒙味、正気の沙汰とは思われず
条約調印、大老井伊直弼の凄み)
第3章 徳川近代の柱・小栗上野介忠順(岩瀬忠震から小栗忠順へ、大老井伊直弼の覚悟
“ボンクラ使節団”の目付として
造船所から始まった近代国家への道
大老井伊直弼の密命
誰が小栗を殺した!?)
第4章 徳川近代の群像〜奮戦、幕府歩兵隊〜(歩兵と小銃
江戸脱出、流浪の伝習隊北へ)
あとがきに代えて 今こそ学ぶべき「江戸」という価値観
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