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保育のなかのジェンダー 15のケースで考えよう
藤田由美子/著

目次
序章 マンガでわかる『ジェンダー』ってなに? 1章 日常の保育から考える(女の子のための遊びを用意しました 「男の子〜」「女の子〜」と声をかけています 女の子なんだから脚は閉じて座ろうね 個人マークは性別に合わせて選びます 転んでも泣かないなんてさすが男の子!) 2章 行事・発表会から考える(発表会は男女別で違うダンス 大太鼓は男の子 女の子は鍵盤ハーモニカ 選手宣誓は男の子が元気よく! ひな祭りは女の子が主役だから......) 3章 職員や保護者の姿から考える(保育の仕事は女性の職業? 重い荷物運びは男性保育者の仕事? 保育の現場では男性は肩身がせまい? 「女子力」「○○男子」って...... 育児は母親だけの役割なの? 「家族のかたち」にどう向き合う?) 保育のなかのジェンダーQ&A(ジェンダーについて学ぶと、言ってはいけない言葉や、やってはいけない行動が多くて驚きました。現場が萎縮しないでしょうか? 性別による区別を必要以上に行うことがよくないことはわかりました。では、着替えやシャワーはどうしたらよいのでしょうか? 子どもの名前の呼び方は「さん」で統一した方がよいのでしょうか? 心の性と体の性が異なる子どもがいた場合の対応は?)


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