目次
第1章 二つの講義(深読み、裏読み、併せ読み―ラテンアメリカ文学はもっと面白い
短篇小説の可能性―ガルシア=マルケスの作品を中心に)
第2章 ガルシア=マルケス 中上健次(予告された殺人の語り方―ワイルダーとガルシア=マルケスの小説をめぐって
余韻と匂い ほか)
第3章 ラテンアメリカの作家 ラテンアメリカの文化(ボルヘスのユーモア
物語の変貌を知る愉しみ―マヌエル・プイグと『蜘蛛女のキス』 ほか)
第4章 セルバンテス ビクトル・エリセ(集大成の訳と、成長中の訳
『ドン・キホーテ』新訳に挑む ほか)
第5章 私とラテンアメリカ文学(決死の飛躍―サルト・モルタル
不敬な出会い ほか)
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