目次
それでもなお言葉の力を
深い海の底から
標準語との距離感について
俺の人生を聞きにきたのか
土壌と人間
汚れた土のゆくえ
引き裂かれつづける
異形の場所からモノへ
泥の歴史学
傷を記憶すること
あとには戻れないならば
見えない政治に抗うために
こぼれるということ
原発とキツネが対峙するとき
もののけのたぐい
それはだれのものか、と問う声がする
次の世代、子孫のために
撤退の時代だから、そこに駒を置く
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