目次
少数派としてのオルタナティブ―デンマークの知恵に学ぶ
究極のマイノリティとしてのホームスクール―イギリスの経験から考える
オルタナティブ・スクールと係争問題
「オルタナティブ」の三つの意味合い―一元化と多様化のはざまで
学校外で義務教育を可能にする法律とは何か―不登校の子どもの学習権保障をめざす市民運動と教育多様機会確保法案を検証する
教育機会確保法の成立過程とその論点―ニーズ対応型教育課程という観点から
“公共性”をはぐくむ制度とは何か―公設民営型フリースペース「えん」の試み
「オルタナティブな学びの場」からのメッセージ―フリースペースの来し方をふまえて
イギリス・サマーヒルスクールの提訴が示唆するもの
デンマークにおけるフリースクールの意味と役割
民主主義の精神が支えるデンマークのオルタナティブの流れ―ツヴィン・スクールの事例を通じて
オランダにおけるオルタナティブ教育の“揺らぎ”
ドイツにおけるオルタナティブ教育運動―その多様性と課題
ドイツのオルタナティブ教育と係争問題―オーデンヴァルト校の閉校をめぐって
ロシアの民主化とオルタナティブ教育
カナダにおけるシュタイナー学校の多様性―運営方針と経営形態による類型化
アメリカにおけるオルタナティブ教育の構造
米国ボストン校外の民主的学校でのオルタナティブ教育の理念と実践
アメリカのホームスクール運動のインパクト
教育バウチャーの効果と限界―バウチャー制度を最初に導入した南米チリの経験から学ぶ
韓国における「代案教育」の展開と関連政策
韓国のオルタナティブ・スクール(「代案学校」)―子どもの学習権をめぐるガンディー学校のチャレンジ
台湾におけるオルタナティブ教育実践空間の保障―その登場・存続をめぐる調査研究から
「学び良ければすべてよし」―生徒の視点で考えるオーストラリアのシュタイナー学校の学習環境と学校資本
ニュージーランドの「特色ある学校」と「オルタナティブ教育プログラム」―学校選択の自由とオルタナティブ教育
多元的な教育社会の設計に向けて―オルタナティブが活かされる教育社会の在り方とは
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