目次
第1章 NLPの主な考え方への導入と概観―現在の状態から望ましい状態へ変化する法。目標。コミュニケーション。ラポールを得るには。人々は皆世界を理解するための独自の地図を持っている。
第2章 考えるために内的感覚をどう使うか。言葉と思考の関係。相手がどの内的感覚を用いているかを知る方法。
第3章 心の状態について―いかにして喚起されるか?適切な刺激(アンカーという)を用いてリソースに富んだ心の状態を手に入れる方法は?
第4章 単純な因果関係として物事を考えず、システムとして見る。環境、行動、能力、信念、そして自己同一性を関連づけたロバート・ディルツの最新の仕事を紹介する。
第5章 言語が我々の経験をいかに制限しているか。どうやってその制限を乗り越えるか。メタ・モデルは人々が語る言葉を明確にするための鍵となる質問を体系的にしたものである。
第6章 相手の経験に一致する曖昧な言葉を巧みに使って、相手の無意識に蓄えられたリソースを引き出す方法―世界的に有名な催眠療法家のミルトン・エリクソンに因んでミルトン・モデルと呼ばれる。その他、隠喩やリフレーミングや時間の主観的経験について学ぶ。
第7章 さらに多くのNLPの応用を学ぶ。例えば、葛藤、連携、価値、ビジネスにおける柔軟性。会議を効果的に行なう法。困難な状況で合意に達する法。
第8章 NLPによる心理療法と個人の変化を扱う。古典的なNLPの技法―スイッシ、恐怖症の治療。内的不一致(葛藤)の解消。
第9章 思考の戦略について。有名な綴り方の戦略を含めた実際的な例を挙げる。音楽的記憶の戦略やウォルト・ディズニーをモデルにした創造性の戦略も扱う。
エピローグ NLPが我々の文化の変動をいかに反映するか簡単に推測してみよう。我々の思想という内的な世界での変化過程が外的な世界での激しい変化をいかに映すか。
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