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たいていの親は、ほんの短い人生経験しかないまま、子育てをする。自分自身が何者なのか、親たちにまずい決め方をされて、それをなんとか克服しようとしている最中なのに子供が何者かを教えようとする。だから、自分の人生も子供たちの人生も間違ってしまう。
男性も女性も、自分で編み出したみじめさの悪循環のなかで過ちをくり返す。どちらかが、人生でほんとうに大切なのは力ではなく強さだ、と気づくまでは。
自分でいやだと思う人生を嘆くのはやめなさい。かわりにその人生を変え、そんな人生にしている条件を変えることを考えなさい。闇を見つめなさい。だが、呪わないこと。それよりも、闇に射す光になり、闇を変えなさい。
人生は未来にあって過去にはない。これまで犯した過ちは、これから創造するものにくらべれば何の意味もない。あなたのすべてを赦そう。すべての罪悪感から解放しよう。あなたは過去のあなたではなく、いつも、いつまでも新しいあなただと知っているから。
ふれあうひとすべてに、あなたは価値があると思わせられるよう、努力しなさい。それぞれ、自分であるだけですばらしいのだと、感じさせてやりなさい。この贈り物を与えていけば、世界を癒すことができる。
あらゆる勘、あらゆる感情、あらゆる予感に注意しなさい。精神に口出しさせてはいけない。不安だからと、遠ざけてはいけない。恐れげもなく直観どおりに行動すればするほど、直観が役に立つようになる。
あなたがたを創造したとき、わたしは、一度の生涯しか送れないようには創らなかった。そんなのは、宇宙の年齢にくらべれば無限に小さな時間でしかない。そのわずかなあいだに、必ず犯す間違いを犯し、それから最善を望むには短すぎる。
どんな交流も、「はじまりが始まった」瞬間に「終わりが始まる」。これが最後だと思えば、どの瞬間も、はかり知れないほど重くなるだろう。死から目をそむけているから、自分自身の生命を考えなくなる。
眠りながらでなく、目覚めて歩きなさい。疑いや不安にわずらわされず、罪悪感や自責にとらわれず、大いなる愛を与えられている確信をもって歩きなさい。あなたは、いつでも、いつまでも歓迎される。「お帰り」と。
わたしもあなたを愛している。〔ほか〕
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