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終わらないフェミニズム 「働く」女たちの言葉と欲望
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日本ヴァージニア・ウルフ協会/編 河野真太郎/編 麻生えりか/編 秦邦生/編 松永典子/編
目次
第1部 ポストサフラジストの「自由」と消費文化(おひとりさまのロンドン―『遍歴』に見る働く独身女性表象と現代 「オーランドーな女子たち」が目指すもの―戦間期の「若返り」物語から見るポストフェミニズム世代の欲望と困難 ミドルブラウ文化と女性知識人―『グッド・ハウスキーピング』、ウルフ、ホルトビー) 第2部 変貌する家庭とケア労働(「距離というものには大変な力が」―『灯台へ』に見る労働者としての「母」と子どもの観察運動 家事労働を語ること―家庭の天使、『波』のスーザン、ハウスワイフ2・0 ヴァージニア・ウルフと「誰もの生」―『波』におけるハイ・モダニズム、キャラクター、情動労働) 第3部 ポストフェミニズム状況下の労働と共通文化(フェミニズムの戸惑い―第二波フェミニズム前後の「働く」女の「自伝」 ポストフェミニズムからポスト新自由主義へ―『めぐりあう時間たち』と『メイド・イン・ダゲナム』における女たちの「連帯」 女性は「すべてを手に入れる」ことができるのか?―ワーク・ライフ・バランスをめぐる「マミー・リット」の模索) 第4部 旅するフェミニズム(ウルフ、ニューヨーク知識人、フェミニズム批評―もうひとつ別の「成長」物語? 「少女」の誕生と抵抗―孤児アンの物語の原作と日本における受容をめぐって)
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