FM802 OTOSHOP
親子が輝くモンテッソーリのメッセージ 子育ち・子育てのカギ
相良敦子/著

目次
第1章 お子さんの前で、やり方を「して見せて」いますか?(「する!」「自分で!」と叫んだとき、ひとりでできるようになりたかったの。―「ひとりでするのを手伝ってね!」と子どもは叫んでいます。それは、自立への第一歩なのです。 「できない」のではなくて、「やり方」がわからないだけなの。―どうすれば、自分でできるか、「やり方」を教えてあげましょう。 できるようになりたいから、真剣に見ているよ。 「ことば」で言われてもわからないよ。 何度も失敗しながらできるようになるのだから、すぐに怒らないでよ。) 第2章 幼児期特有の「敏感期」の見方がわかると子育てが楽しくなります(困るから必死で抗議しているのに。―「反抗期」という言葉で片付けないで下さい。 いつもどおりに、やってよ。―「秩序感」という奇妙な感受性を理解しましょう。 輝いて生きてたいの!―「敏感期」のことがわかると、子どもがよく見えてきます。 楽しくてたまらない! おもしろくてたまらないよ! 手を使ってやってみたいよ!) 第3章 子どもは動きながら学ぶのです(これと、これと、同じ!―知性の働きの原点は、「同一性」と「区別」を見つけることです。 同じ物を集めよう。同じ物どうし合わせよう。較べよう、順番に並べよう。―分析、集合、対応、比較などして、数学的知性を働かせているのです。 もう一度、もう一度、もう一度、もう一度...。) 第4章 子どもには自分を成長させる「活動のサイクル」があります(自分で選んだのだから、やりぬくよ。―自分で選ぶ力こそ、人間の最高の品位です。 仕事中だから邪魔しないでよ。―大人の勝手な介入が、子どもを苛立たせるのです。 ああ、スッキリした。おもしろかった!ぼく、いい子でしょう。 お仕事、だいすき!) 第5章 子どもが自分でできるような環境を整えてあげましょう(ひとりでできるように道具を整えてよ!―使い心地の良さが、子どもを活動に誘い込みます。 どこにあるかよくわかるよ。やり方もわかる!ちゃんとやれて、楽しいな!―自分で見て、考えて、選んで、自分のリズムでやって、自分で片付けることのできる環境を整えてあげましょう。 わたしが、自分の行動の主人公よ!)


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