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エリアス・カネッティ伝記 下巻 / 原タイトル:ELIAS CANETTI
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スヴェン・ハヌシェク/著 北島玲子/訳 黒田晴之/訳 宍戸節太郎/訳 須藤温子/訳 古矢晋一/訳
目次
一九四五年 「もはや悪しき本を書かない者は、悪しき世界を周囲につくる」―ハムステッドの導師1 光り輝く姿と憎しみの偶像―ハムステッドの導師2 「わたしは多くの小説のなかで同時に生きる」―ハムステッドの導師3 『群集と権力』 「わたしは壊れ、燃え尽き、ひとにぎりの灰に」―ヴェーザとの最後の日々。喪の作業 「自分の本のもとでまどろむことに、彼は飽きた」―ついに世間の注目を浴びる(一九六〇年代) 『マラケシュの声』(一九六八年) ようやく社会に適応―夫にして一家の父(一九七〇年代) 『耳証人』(一九七六年) チューリヒのノーベル賞受賞者 死の敵対者 最晩年(一九八九‐一九九四年)
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