商品説明
ジム・モリソンにとって、27年の人生最後のアルバムとなったドアーズ『L.A.ウーマン』。ロック史にその名を刻むカリスマのキャリアを締めくくる名盤の、1971年に発表されてから40周年を記念して、アルバムを再検証する映像ドキュメンタリーが発売決定! 当時バンドが置かれていた状況やアルバムのメイキング、発売からわずか3ケ月後のモリソンの死などについて多角的に追っている本作は、現存メンバーのレイ・マンザレク、ロビー・クリーガー、ジョン・デンズモアの全面協力を得て制作。彼らがインタビューに応じ、知られざる秘話の数々が語られるのに加えて、バンドのマネージャーだったビル・シドンズ、アルバムの共同プロデューサー兼エンジニアだったブルース・ボトニック、所属レコード会社『エレクトラ・レコーズ』の創設者ジャック・ホルツマンらの貴重な証言も収録。 さらにバンドのスタジオ、そしてライヴでの演奏シーンも収録。「L.A.ウーマン」、「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」、「チェンジリング」、「テキサス・ラジオ」、「クローリング・キング・スネーク」などのフッテージを見ることが出来る。 モリソンの死後、2枚のアルバムを制作して解散。その後、何度か再結成を果たし、2003年には『サマーソニック03』フェスティバルでの来日も実現している。だが、やはりジム・モリソンのシャーマン的な求心力があってこそドアーズは光輝く存在であることを、本作は改めて再認識させてくれるだろう。 これまでドアーズ関連の映像作品はヴァル・キルマーがモリソンを演じた劇映画『ドアーズ』やドキュメンタリー『ドアーズ/まぼろしの世界』などが制作されてきたが、本作は『L.A.ウーマン』の頃のドアーズを掘り下げた、非常に密度の濃い作品だ。 【Blu-ray/日本語字幕・日本語解説付】
特典:
本編未収録部分も含めたロング・インタビューなどを収録(日本語字幕付) / 1966年-1971年の貴重な写真を収めたフォト・スライドショウ