■夏の終り
■邦画
商品説明
瀬戸内寂聴原作、ひとりの女とふたりの男の、センセーショナルな愛の物語。 発売してから今までに100万部を超えるロング・ベスト・セラーとなっている『夏の終り』。瀬戸内寂聴が自身の体験をもとに書いたこの小説が、発売から50周年の節目の年に待望の映画化となった。監督は『鬼畜大宴会』で鮮烈なデビューを飾り、近年は『海炭市叙景』で高い評価を得た熊切和嘉。男女の三角関係を描いたラブストーリーに初めて挑み、重厚で静寂な中に、溢れ出るような登場人物たちの情熱を見事に描き出した。 ――妻子ある年上の作家・慎吾と、長年一緒に暮らしている知子。慎吾は妻のいる家と知子の家を週にきっちり半々、行ったり来たりしている。妻と別れてほしいと考えたこともなく、知子はこの平穏な生活に、自分が満足していると思っていた。しかしある日、木下涼太が訪ねてきて、知子の生活は微妙に狂い始める。涼太は昔、知子が結婚していた頃、どうしようもなく恋に落ち、夫と子供を捨て駆け落ちをした男だった。知子は慎吾との生活を続けながら、涼太と再び関係を持ってしまう。そして涼太の知子を求める情熱はやがて、知子が心のそこに仕舞い込み、自分自身も気づいていなかった本当の気持ちを揺さぶり起こしていく・・・。 特典ディスクには、メイキング、完成披露試写会、初日舞台挨拶、オフィシャルインタビュー、予告編を収録。8Pブックレット封入。
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