■パリ [MQA/UHQCD]
■ヒラリー・ハーン (ヴァイオリン)
商品説明
芸術の街、パリへのオマージュ。ヒラリー・ハーン待望のニュー・アルバムでドイツ・グラモフォンに帰還。ヒラリー・ハーンが長年パリで共演してきた家族のようなオーケストラ、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団。ミッコ・フランクが首席指揮者を務めるこのオーケストラのアーティスト・イン・レジデンスを2018-19年に務めたヒラリー・ハーンが熱望した録音。1916年から17年にかけて作曲され、1923年パリで初演されたプロコフィエフの協奏曲第1番は、ヒラリー・ハーンのお気に入りの協奏曲。いままで最も多く演奏してきた作品のひとつで、録音の最適な共演者とタイミングを待ち続けていた。パリ出身のショーソンによる神秘的で瞑想的な「詩曲」の初演は、パリでイザイによって行われた。この曲はイザイに献呈されたショーソンの代表作。ヒラリー・ハーンの師ヤッシャ・ブロツキーはイザイの最後の弟子で、彼女はこの作品に自身の音楽的なルーツとして、個人的な繋がりを感じずにはいられない。2016年に亡くなったフィンランドの作曲家ラウタヴァーラとは、2013年のアルバム『27の小品〜ヒラリー・ハーン・アンコール』で「ささやき」という楽曲を委嘱・演奏したのが最初のコラボレーションだった。また、ミッコ・フランクはラウタヴァーラの親しい友人であり、その作品の理解者として優れた演奏家だった。2014年にラウタヴァーラのヴァイオリン協奏曲を演奏した二人は、パリで初演するための新作協奏曲を委嘱することにしたが、ラウタヴァーラの健康状態が良くなく、その作品はセレナードに変更された。作曲家の死後、2曲目の途中までオーケストレーションがなされ、残りはピアノのスケッチがのこされた「2つのセレナード」が発見され、ラウタヴァーラの弟子である著名な作曲家カレヴィ・アホがオーケストレーションを完成させて、2019年2月に世界初演し、この世界初録音が行われた。国内盤のみMQACD。国内盤のみUHQCD。 [演奏] ヒラリー・ハーン (ヴァイオリン)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、指揮: ミッコ・フランク 録音: 2019年6月 (1, 2)、2019年2月 (3) パリ ※本商品は金曜販売開始商品のため、商品のお届けは発売日当日以降になります。
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