商品説明
2023年第76回カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞 受賞、2024年第96回アカデミー賞 国際長編映画賞 ノミネート、2024年第47回日本アカデミー賞 最優秀監督賞 受賞、ほか世界各国の映画賞を席捲! ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースと日本を代表する俳優 役所広司の美しきセッション。フィクションの存在をドキュメントのように追う。ドキュメントとフィクションを極めたヴェンダースにしか到達できない映画が生まれた。カンヌ国際映画祭では、ヴェンダースの最高傑作との呼び声も高く世界86カ国での公開が決定。――東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山 (役所広司) は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。豪華版は、本編UHD+Blu-ray+DVD、特典Blu-ray+DVDの5枚組仕様。大ボリュームの特典映像と、ヴェンダース監督の手描きメモや、ドナータ・ヴェンダースによる主人公平山の夢「KOMOREBI DREAMS」、そして映画から生まれた次のプロジェクト「ともだちの木」のアートポスター等の貴重なアイテムをぎっしり収めた、豪華コレクターズBOX! ★映画ファンや全てのクリエイター必見の創作の極意に触れる貴重な監督インタビュー、そしてキャスト・スタッフの愛溢れるインタビューを、合計約120分超(予定)収録! (インタビュイー: ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司、田中泯、柳井康治、ドナータ・ヴェンダース、橋本さえ子) ★「この2年、ヴェンダースの最も近くにいた日本人」、共同脚本の高崎卓馬によるビハインドシーンをまとめた、世界初公開のメイキングドキュメンタリーを収録! ★2023年第36回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映された、ヴェンダース監督の短編映画『Some Body Comes Into the Light』を収録! 田中泯に魅了されたヴェンダース監督が、唯一無二の短編映画で奇跡のコラボ! ヴェンダース監督は、本作主人公が心の底で感じ取っていたものを、本編とは別に日本での撮影最終日に撮影をしていた。しかし、その映像はあまりに鮮烈で、あまりに引力があり、本編のなかには収まりきらず、カンヌ国際映画祭の授賞式の後、監督はその映像を一つの作品にすることを決意。『ピナ 踊り続けるいのち』や、ヴェンダース財団などで監督とも創作を共にする、世界的音楽家・三宅純氏の音楽と出会い、より美しく神秘的な作品となった。美しい時と光の揺らぎ。言葉のない、唯一無二の物語。 [封入特典] ●ヴィム・ヴェンダース監督直筆制作メモ ●ドナータ・ヴェンダースによる主人公平山の夢「KOMOREBI DREAMS」 ●監督新プロジェクト: 「ともだちの木」アートポスター ●ヴェンダース監督のドローイングによる豪華版特製ケース ●書き下ろしライナーノーツ
特典:
特典映像: ●インタビュー集 (約125分) ●「THE DAYS OF BEHIND PERFECT DAYS」〈日本語/英語版メイキング〉 (各約18分・計約36分) ●短編「Some Body Comes Into the Light」(約8分) ●「Voice mail from TAKASHI」(約2分) ●予告編 (約2分)