商品説明
第二次世界大戦中、フィンランドとソ連が領土をめぐって争った"継続戦争"を描いたフィンランド映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』は、2019年に日本で公開し大ヒットを記録、戦争映画の快作として多くのファンを獲得。この度、48分の未公開シーンを加えた、本国フィンランドで公開した180分の「オリジナル・ディレクターズ・カット版」としてBD発売が実現。日本公開版以外のキャラクター、エピソードも登場、より壮絶、そして重厚な物語が描かれる。――1941年、前年にソ連との"冬戦争"に敗れ、領土の一部を失ったフィンランドはソ連から領土を取り戻すためにソ連に進攻、"継続戦争"が勃発する。この戦争でフィンランドは400万の人口に対して50万の軍隊を組織、さらには近隣諸国で唯一ソ連と敵対しているナチス・ドイツと手を組み、強大なソ連相手に戦いを挑む。フィンランド軍のある機関銃中隊に所属する4人の兵士、ソ連に奪われた農地を取り戻したい熟練兵ロッカ (エーロ・アホ)、婚約者を残し最前線で戦う将校カリルオト (ヨハンネス・ホロパイネン)、中隊を率いる部下思いの隊長コスケラ (ジュシ・ヴァタネン)、そして心優しい兵卒ヒエタネン (アク・ヒルヴィニエミ)。それぞれの守りたいもの、帰りたい場所のためにソ連との旧国境も超えて戦い続けていく。
特典:
特典映像約73分: メイキング ●「未知なるものへ」キャスト・スタッフインタビュー ●録音、音楽、予告編制作、VFX、●オリジナル予告編2種