商品説明
『戦場でワルツを』の鬼才アリ・フォルマン最新作! 20世紀SF界の巨星スタニスワフ・レムの傑作を待望の映画化! フォルマン監督は、映画の舞台を近未来のハリウッドに設定し、荒唐無稽なレムのSF小説の世界を独創的でダイナミックな表現で映像化。観る者すべてを魅了する。主演であり、本作のプロデューサーとしても名を連ねるロビン・ライトは、ハリウッドで一躍脚光を浴びた女優が齢をかさね、母として役者として生きぬく本人役で出演。彼女の愛する息子役には、『モールス』『猿の惑星: 新世紀』に出演したコディ・スミット=マクフィー。その他、名優ハーヴェイ・カイテルやポール・ジアマッティらが脇を固め、イマジネーション溢れる本作に確かな輪郭をあたえている。 ――2014年、ハリウッドは、俳優の絶頂期の容姿をスキャンし、そのデジタルデータを自由に使い映画をつくるというビジネスを発明した。すでにキアヌ・リーブスらが契約書にサインしたという。40歳を過ぎたロビン・ライトにも声がかかった。はじめは笑い飛ばした彼女だったが、旬を過ぎて女優の仕事が激減し、シングルマザーとして難病を抱える息子を養わなければならない現実があった。悩んだすえ、巨額のギャラと引き換えた20年間の契約で自身のデータを売り渡した。スクリーンでは若いままのロビンのデータが、出演を拒んできたSFアクション映画のヒロインを演じ続けた―。 そして、20年後、文明はさらなる進歩を加速させていた。ロビンはある決意を胸に、驚愕のパラダイスと化したハリウッドに再び乗り込む。 リバーシブル・ジャケット仕様。
特典:
映像特典: 舞台裏(アニメの世界から現実世界へ/ロビンの家の撮影)、アニメーションプロセス(地下室への道/地下室のシーン)、劇場版予告編