商品説明
あなたは知っていますか? 激動の第二次世界大戦下。外交官として赴任していたリトアニアで、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し、6000人もの命を救った1人の日本人がいたことを―。その男の名は、杉原千畝。杉原千畝は、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語など数カ国語を操るインテリジェンス・オフィサーとして、満洲、フィンランド、リトアニア、ドイツ、チェコ、ルーマニアなど様々な国に滞在。身の危険を冒しながら、混沌とする世界情勢の情報を収集し、日本に発信し続けていた。そのため、当時のソ連から警戒され【ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)】に指定された日本初の外交官でもあった。映画の撮影は、外交官として世界各国を行き来していた杉原千畝の生涯を描くため、ヨーロッパをロケハンの末にポーランドで行うことが決定。その決め手となった大きな理由の1つは、ポーランドでは『シンドラーのリスト』(1994)を初めとした数々のハリウッド映画が撮影されており、国外作品への参加経験が豊富かつ優秀な映画スタッフが数多くいること。そして、国境を越えて超豪華キャスト&スタッフが集まった。外交官として日本の行く末を案じ、行動した主人公・杉原千畝を演じたのは、日本映画界を牽引する俳優・唐沢寿明。千畝を常に支え、安らぎを与える美しき妻・幸子に国際派女優・小雪が扮した。加えて、小日向文世、塚本高史、濱田岳、滝藤賢一など日本映画界を代表する錚々たる実力派俳優陣が顔を揃えた。撮影地ポーランドからも、本国で絶大な人気を誇る俳優陣が集った。杉原千畝は、なぜ自分だけでなく家族までもが危険に晒される諜報戦に身を投じたのか。どうして政府の許可を待たず独断でユダヤ難民にヴィザを発行し続けたのか。終戦から70年の節目となる今、その決意の裏に秘められた感動の真実が、ついに明らかになる! 戦後70年の時を経て、"真実の物語"が感動超大作としてスクリーンに甦る!
特典:
映像特典: 予告、CM集 音声特典: オーディオコメンタリ― (唐沢寿明×チェリン監督)