FM802 OTOSHOP
夕陽のあと
邦画
商品説明
母親であることを手放した女と、母親になると決心した女・・・夕陽に染まった海原の向こうに、ふたりの願いが交差する。 "生みの親"と"育ての親"がそれぞれ体験する、子どもと離れる辛さと、お母さんと呼ばれる歓び。彼女たちはそれらを分かち合うことはできるのか。そして、島の子として育った豊和の未来は。家族のあり方が多様化する時代に、改めて親子の絆を問いかける骨太なヒューマンドラマ。貫地谷しほり・山田真歩、実力派の二人が、対照的な人生を歩んできた女性たちの深く複雑な愛情や葛藤をそれぞれひたむきに体現する。その他、永井大、木内みどり、川口覚に加え、ロケ地・長島町でのオーディションで抜擢された演技初挑戦の小学4年生・松原豊和が出演。監督は『海辺の生と死』の越川道夫。後を絶たないDVや乳児遺棄、不妊治療や養子縁組制度などの問題に正面から挑みながら、あたたかな感動をもたらす普遍的な人間ドラマを作り上げた。長島町の有志で結成された「長島大陸映画実行委員会」企画作品。 ――鹿児島県の最北端、青い海に囲まれた長島町。佐藤茜(貫地谷しほり)は一年近く前に都会からこの島に一人でやって来て、港の食堂で働いている。溌剌とした働きぶりで島の人々に人気の茜だが、自身について語ることはほとんどなく、謎に包まれた存在だ。一方、島で生まれ育った日野五月(山田真歩)は、家業のブリの養殖を継いだ夫の優一(永井大)、義母のミエ(木内みどり)、7歳になる里子の豊和(松原豊和)と平穏に暮らしている。五月はかつて不妊治療を行なっていたが、心身と家計に多大な負担がかかったために断念。幼馴染で町役場の福祉課に務める秀幸(川口覚)の紹介で、児童相談所から当時赤ん坊だった豊和を預かり、養育してきた。最近やっと生活が安定したことから、日野夫妻は豊和の戸籍上の親になるべく、特別養子縁組の申し立てを行う。特別養子縁組が家庭裁判所で認められるためには、養子となる子どもが8歳未満であること、生みの親の同意が得られていることなど、いくつかの要件がある。豊和の場合、親権は生みの親ではなく児童相談所が持っていることもあり、手続きはスムーズに進むかに見えた。しかし五月たちは準備を行う中で、思いもよらぬ事実を知らされる。なんと豊和は、7年前に東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件の被害者だったのだ。そして懲役1年執行猶予3年の判決を受けたという豊和の母親の名は、佐藤茜だった。
特典: 映像特典: 特報、予告編、特別予告編、キャストインタビュー
出荷: メーカー在庫あり:1-3日



詳細ページ
ジャケット画像
収録内容
仕様

商品検索
ヘルプ

TOP

OTOSHOP
powered by Neowing