■プロコフィエフ: ピアノ協奏曲 第2・5番
■クラシックオムニバス
商品説明
フィンランドを代表する2人の名手、リントゥとムストネンによる「プロコフィエフ: ピアノ協奏曲集」第2集。ピアノ協奏曲第2番は1912年から1913年にかけて作曲され、初演を聴いたミャスコフスキーが大興奮してプロコフィエフに称賛の手紙を書いたとされる作品。しかしロシア革命のため総譜が失われてしまい、後の1923年にプロコフィエフ自身によって総譜が復元された。全曲に渡ってピアノが活躍し、第1楽章の冒頭こそ瞑想的であるものの、民謡風の第2主題をはじめ、激しいトッカータ形式の第2楽章、重厚な第3楽章、激しくエネルギッシュな終楽章と、全体的に荒々しさに満ちている。1932年に作曲された第5番はプロコフィエフの最後のピアノ協奏曲であり、完成直後にフルトヴェングラー指揮のベルリン・フィルハーモニーの伴奏でプロコフィエフ自身の演奏で初演されている。ピアノが支配的な第2番に比べると、伴奏のオーケストラ・パートが演奏至難であり、なかなか録音に恵まれなかった作品とされていたが、最近では優れた録音も多く出現、このリントゥとムストネンのアルバムも演奏、録音とともに素晴らしい出来映え。 [演奏] オリ・ムストネン (ピアノ)/ ハンヌ・リントゥ (指揮)/ フィンランド放送交響楽団
出荷:
3-7日
■
詳細ページ
■
ジャケット画像
商品検索
ヘルプ
TOP
OTOSHOP
powered by Neowing