■椿屋四重奏映像記録2005 - 愛と幻の導火線 - [完全生産限定盤]
■椿屋四重奏
商品説明
「椿屋四重奏2025」として、2025年の2月から3月にかけて開催された全国ツアー"椿屋酔夢譚"で数多の新旧ファンの熱狂を巻き起こした、中田裕二率いるロックバンド「椿屋四重奏」。今から20年前の2005年に東京で開催された3本の単独公演の映像をコンパイルした3枚組Blu-ray『椿屋四重奏映像記録2005 - 愛と幻の導火線 -』がリリース。2005年は、バンドの代表作でもあるアルバム『薔薇とダイヤモンド』のリリースイヤー。同作は、「紫陽花」「螺旋階段」「プロローグ」など、その後のライブでの定番曲を数多く収録。リリース当時、インディーズながら、地上波の音楽番組「ミュージックステーション」への出演で知名度の更なる上昇へつなげるなど、彼らの音楽と存在がより広いマーケットに浸透していくターニングポイントとなった作品。今回の映像作品は、そんな飛躍の年のバンドの変化と成長を、トータル約6時間に及ぶ大ヴォリュームでイッキ見できるライブ映像集となっている。インディーズ時代を総括する映像作品として2006年にリリースされた『愛と幻のエンドレスゲーム』にも数曲ずつ収録されているが、それぞれの公演がフルサイズで収録されるのは今作が初。映像と音声のいずれも本作用にデジタル・レストア/リミックスが施され、解像度や音質をより良い状態で再現する為、メディアとしてはブルーレイが採用されている。ディスク1は、デビュー当初の中田、永田貴樹 (Bass)、小寺良太 (Drums)のオリジナルメンバー3人による「熱視線3 狂おしいほどじれったい」の、今は無きSHIBUYA-AXでのライブ。デビュー当初から定評の高い歌唱力は勿論のこと、バッキングとリードを縦横無尽に操る、卓越したギタリストとしての中田の魅力が存分に楽しめる。3ピースとは思えない音の厚みと多彩なアレンジ力は、20年が経過した今なお衝撃的。ディスク2は、九段会館で行われたバンド初のホール公演「九段心中」。のちに正式メンバーとなる安高拓郎 (Guitar)とキーボーディストを加えた5人編成で、時にギターを持たずハンドマイクでパフォーマンスする中田の姿が、それまでの3ピースの佇まいに慣れ親しんだ多くのファンの間で物議を醸したと言われているいわくつきのライブ。公演前日に「ミュージックステーション」への出演を果たし、さらにはこのライブの一年以上のちにリリースされることになる名バラード「トワ」を、ピアノの演奏だけをバックに披露するなど、メジャー進出を視野に入れながら、ギターロックという範疇から早々と脱しようとするバンドの意気込みが伝わってくる。ディスク3は、『薔薇とダイヤモンド』のリリースツアー「TOUR 05 ROCK ON GENTLEMEN」の一環として行われた、初の日比谷公園大音楽堂でのライブ。「九段心中」にも参加した安高のサポートは引き続きで、この時はキーボードレスの4人編成。屋外という開放的な空間ながら、濃密で気迫に満ちたステージを展開するバンドのパフォーマンスに否が応でも惹きつけられてしまう。『薔薇とダイヤモンド』収録の全曲が演奏されたライブを観られるのは今となっては貴重。バンド解散から14年を経た現在もファンが増え続け、2025年2月からスタートした椿屋四重奏2025としてのツアーでは、各地でリアルタイムでの活動時より多くの動員を記録。そんな絶好のタイミングでリリースされる本作で、後続の多くのバンド/ミュージシャンに影響を与え、まさに我が道を突き進んでいた椿屋四重奏という稀代のロックバンド最初期のライブを存分に堪能してほしい。
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