■ベートーヴェン: 交響曲第9番〜1957年スタジオ&ライヴ (2023年リマスター) [限定盤] [輸入盤]
■オットー・クレンペラー (指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
商品説明
【ご注意】この商品は完全数量限定生産品のため、入荷が不安定な場合がございます。状況によってはご注文をキャンセルさせていただくこともありますので、あらかじめご了承ください。 クレンペラーの壮大な世界を構築した名演 ≪ベートーヴェン:第九≫の、1957年のスタジオ録音とライヴ録音が、最新リマスターとDSDマスタリングによりSACDでリリース! ベートーヴェンの交響曲全集は、クレンペラーの代表作として知られるもので、序曲その他を含め、遅めのテンポで壮大な世界を構築した名演。特にパート・バランスを常に適切に保つことで、情報量が非常に多いものになっているのが特徴で、フレーズの形を完璧に維持し、拍も厳格に守ることで、独特の堅牢なスタイルを構築している点が挙げられる。柔軟さや外見上のスタイリッシュさには目を背け、ベートーヴェンの本質のみにひたすら近づいていこうとするかのような演奏。それがクレンペラーによるベートーヴェン演奏の特徴と言える。第九はその総決算。クレンペラーの第九は、1957年10月31日から、キングズウェイ・ホールで、ウォルター・レッグの元によりスタジオ録音が開始。その途中の1957年11月15日に同じメンバーにてロイヤル・フェスティヴァル・ホールでコンサートが行われ、EMIのウォルター・ジェリネックの元によって録音。その後キングズウェイ・ホールに戻り、11月23-23日にレッグの元によって曲の大部分が本格的に録音された。ライヴの方が若干早めのテンポだが、クレンペラーの演奏は遅いという言葉は、ここでは当てはまらない。彼はすべてのものに緊迫感と即時性を与えることに成功している。たとえば、スケルツォのすべての繰り返しが生き生きと聞こえることなど、スタジオ録音に比べてドラマチックな感覚がさらに増しており、クレンペラーは、第九の高貴さと人間性を高く評価する伝統に属していた。ライヴ録音の『第九』は、当時EMIから貸し出されたテープによる、テスタメントから1999年リリースによるCD盤があったが、今回のSACDハイブリッド盤での発売にあたって、2023年リリースされたクレンペラー全集のための、オリジナル・マスターテープよりArt & Son Studioによって24bit/192kHzリマスター音源を使用し、SACD層のためにSACDや空間オーディオのマスタリングとして有名なパリにあるCirce Studio にてDSDマスタリングを施したもの。25年ぶりのハイレゾリマスターにより、立体空間の広がりと定位に良さ、そしてダイナミックな音には驚かされるはず。Multipackケース仕様。
出荷:
3-7日
■
詳細ページ
商品検索
ヘルプ
TOP
OTOSHOP
powered by Neowing