■鬼平犯科帳 117 (文春時代コミックス)
■さいとうたかを/著 池波正太郎/原案 植田真太郎/脚色 大原久澄/脚色 金成陽三郎/脚色
商品説明
仕置ノ三百四十盗賊“雷(いかずち)の金衛門”の手下だった直次が殺された。拷問に耐えきれず、頭領の居場所を白状したため、仲間に報復されたのだ。「密偵にすればよかった……」と平蔵は悔やむ。(旅路の果て)仕置ノ三百四十一材木問屋“桐生屋”に盗賊が押し入った。縛り上げられた店の者達は無事だったが、少女が一人斬殺された。自分の血で描いた花の絵を残して……。(名もなき花)仕置ノ三百四十二同心、三野村梅之助は抜群の記憶力で、人相書の手配犯を次々と検挙していた。ある日、三野村は二十年前の押し込みの下手人として、ある男を捕らえる。(見当たり捜査)仕置ノ三百四十三老舗の仏具店が三人組の賊に襲われた。一人娘が手籠めにされ、主人が殺されたが、金品は無事だった。平蔵は「素人の仕業ではないか……」と推察する。(鬼子殺し)
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