■萩尾望都がいる (光文社新書)
■長山靖生/著
商品説明
『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人いる!』『イグアナの娘』...1949年生まれの萩尾望都。大島弓子、山岸凉子ら革新的な少女漫画家の中でも常に筆頭に挙げられ、50年以上にわたり時代の先端で新たな普遍的表現を切り拓いてきた。SF評論家である著者にとって萩尾望都は、まず美しく繊細な少女や少年の描き手であり、SF作家であり、自由と対等と共生の模索者である。戦後日本が唱えつつも未だ意識改革できていない課題―ジェンダー、多様性、親子関係等々について、その理想を失わず更新させ続けた表現者だ。本書では萩尾作品そのものの鑑賞と、その活躍の軌跡、また小松左京や橋本治をはじめ「誰がどう萩尾作品を論評してきたか」を通して魅力を存分に伝えるとともに、戦後社会がまだ達成できていない希望を見つめ直す。
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