■人間たちの話 (ハヤカワ文庫 JA 1420)
■柞刈湯葉/著
商品説明
どんな時代でも、惑星でも、世界線でも、最もSF的な動物は人間であるのかもしれない...。火星の新生命を調査する人間の科学者が出会った、もうひとつの新しい命との交流を描く表題作。太陽系外縁部で人間の店主が営業する“消化管があるやつは全員客”の繁盛記「宇宙ラーメン重油味」。人間が人間をハッピーに管理する進化型ディストピアの悲喜劇「たのしい超監視社会」、ほか全6篇収録。稀才・柞刈湯葉の初SF短篇集。
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