■逃げろ 生きろ 生きのびろ!
■たかのてるこ/文と写真
商品説明
口コミで、シリーズ累計75.000部突破! 500円で心優しくなれる「生きるって、なに」?シリーズ 、待望の第2弾! 人間関係、仕事、家族の悩み……すべての世代の人に! 今いる場所が 心が折れるぐらい苦しければ、逃げてもいい――名言の数々感動が止まらない! 【この本が生まれるまで (あとがきより抜粋)】 この本を書いたのは、私自身、逃げて、生きのびることができたからです。今までの人生で、幾度となく「自分なんて消えてしまいたい……」と落ち込み、 うつ状態まで追い詰められても、誰ひとり「逃げなよ! 」とは言ってくれず、自分を責めてきました。どんな人も、「自分を守る」ために、“心の引きこもり"状態になったことがあると思います。全てが嫌になって、誰とも話したくない……あの気持ちは、今後も、いくらでもありうる と思います。なので、追い詰められている人を、古い価値観や正論で「頑張りが足りない! 」 「逃げちゃダメ! 」と責めないでほしいのです。思えば4歳のころ、低視力で不器用だった私は、幼稚園の先生から「下手クソ! 」等、 “言葉の暴力"を受けていました。母に泣いて訴えても信じてもらえなかったのですが、 吐くほど嫌がる私を見て母も観念し、1年後に転園して、その幼稚園から逃げました。18年間、勤めた会社でも、最後の数年は上司に疎まれ、人間としての尊厳を奪われたような気持ちになり、 心身がズタボロでした。それでも、「辞めたら、自分の人生は終わりだ(=自分の価値がなくなる)」 と自分に呪いをかけ、 自分自身を虐待していたのです。会社辞めて、私はようやく、過去のすべてに感謝できるようになりました。もしタイムマシーンがあったら、過去の自分を抱きしめて、4歳の自分にも、40歳の自分にも、 人生で落ち込んだどの自分にも、言ってあげたいです。「死んでないから、大丈夫! 生きてるんだから、何も失敗してないよ。死ぬほど辛ければ、逃げてもいいんだよ」と。
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