■[オーディオブックCD] マーケットの魔術師 〜日出る国の勝者たち〜 Vol.37
■青柳孝直 / 清水昭男
商品説明
【CD枚数・収録時間】 CD 2枚約85分 「相場のカギ2010年:産業構造の変化と相場の頭打ち」 信用不安から金融危機へ、名門金融機関の破綻や救済劇、遂には「20世紀初頭の世界恐慌を凌駕する」と予想されたリセッション。加速度的に軟調度合い強く世界的な相場環境は、2009年の幕開けに際しても、下落の勢いを緩めませんでした。ところが、2009年第2四半期、相場は一転上昇。日経平均は5月、ニューヨークのダウ平均は7月、年初来でプラスに転じる水準にまで達します。各国政府や中央銀行は、政策金利引き下げと積極的な財政政策を打ち出した上で、相互の連携を協調することで、この歴史的な危機を乗り越えた様に見える2009年末、国際金融アナリスト、青柳孝直氏の視点はそんな見せ掛けに「否」を叩きつけます! <日本を何とかしなければ!!!> 『2009年 世界バブル大崩壊 〜落ち目の米国、虚飾の中国、食いつくされる日本〜』(2008年4月刊)や『世界を恐怖に陥れる 中国大崩壊の衝撃』(同年8月)などの著書で、世界経済の主役交代と日本経済に関する悲観論を展開する青柳氏は、「(ガソリンからバイオへ、そして電気へと燃料が変質を遂げている自動車業界など)日本の基幹産業には構造的な変化が不可避となる」として、一刻も早く、日本が次の時代のフレームワークの構築に注力するべきことを力説しています。「事実を直視しない評論家と、(私は)違う」として、日本のファンダメンタルズが示す厳しい現実を、青柳氏は次々に指摘していきます。 <相場:この世の自然を構成するもの> ギャン、ソロス、バフェットなど、超人的投資家たちの研究者としても知られる青柳氏は「相場の果実は頂くもの、そのご恩は還元するもの」として、「投資家は、(相場を)畏れることを知るべき」と説きます。その上で"相場もまた大自然の一部"として、一目均衡表とギャン・チャートを融合して使う方法を解説しています。ファンダメンタルズもテクニカルも、(相場を)畏れることを知る投資家には、「2010年から始まる日本市場の中期的な停滞」を示唆している、と青柳氏はこのインタビューで警告しています! 【出演講師】 青柳孝直(あおやぎ・たかなお) 国際金融アナリスト。早稲田大学法学部卒業。邦銀・外資系金融機関の現場担当者として東京金融市場を始めとして、ニューヨーク、ロンドン市場等の世界の金融最前線で活躍。金融市場経験は四分の一世紀を超える。1997年1月、金融コンサルティング・相場分析・翻訳・執筆・講演活動を主たる業務内容とした株式会社・青柳孝直事務所設立。投資全般にわたるアドバイスや、ギャン理論・一目均衡理論をベースにした相場分析を中心とするWeekly「びー・だぶりゅー・れぽーと」は、日本は勿論、世界各地の投資家からも好評を得ている。日本におけるギャン理論研究の第一人者との定評を得ている。また世界のヘッジファンドの動向についての分析・調査にも定評がある。最近の事務所の業務として、本体が『ウォール・ストリート・ジャーナル』『バロンズ』などの世界有数の経済誌を発刊、またダウ工業30種平均(NYダウ)でも著名な、ダウ・ジョーンズ経済通信のDaily日本語版翻訳、また世界有数の格付け機関・スタンダード・プアーズのDaily日本語版翻訳を担当、監修も行う。 著書は『新版 ギャン理論』「不動産大暴落」『ジョージ・ソロスの戦略』『日本国倒産』など多数。 【インタビュアー】 清水昭男(しみず・あきお) 1983年、南イリノイ大学コミュニケーション学部卒。トウキョウ・フォレックス、タレット・アンド・トウキョウ・インターナショナルを経て、CBOTアジア・パシフィック代表を務める。その後、ブルームバーグ・ニュースのレポーターとして、CATVで相場レポートを担当。現在は、フリーで翻訳・執筆を中心に活動中。手がけた作品は『新マーケットの魔術師』『投資苑がわかる203問』『DVD ターナーの短期売買セミナー』『DVD ガースタインの銘柄スクリーニング法』『DVD デビッド・ナッサーのデイトレード講座』『DVD アラン・ファーレイの収益を拡大する「仕掛け」と「仕切り」の法則』『マンガ LTCM -巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡』『マンガ 監査法人アーサー・アンダーセン』(パンローリング)など多数。 [発行元: でじじ/パンローリング株式会社]
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