■子ぎつねヘレン [廉価版]
■邦画
商品説明
[あの頃映画 松竹DVDコレクション] シリーズ第4弾。忘れない。小さなヘレンがのこした、大きな贈りもの。北海道の大自然を舞台にキタキツネと少年の心の交流を描く愛と感動のストーリー――ある日、少年は、ひとりぼっちの子ぎつねに出会った。待ち望んだ春の陽射しを浴びて緑に輝く北海道の大地で。母ぎつねの姿はどこにもなく、子ぎつねは道端にうずくまったまま動こうとしない。少年は、そんな子ぎつねを思わず抱き上げる。東京から引っ越してきたばかりの少年の名は太一(深澤嵐)。カメラマンとして世界中を飛び回る母・律子(松雪泰子)に置いていかれ、たったひとりで北海道の森の動物診療所に預けられた自分に、ひとりぼっちの子ぎつねの姿を重ねた太一は、思わず話しかける。「お前のお母さんも自由人か? 」妻を亡くして以来、太一が来るまでは中学生になる娘の美鈴(小林涼子)とふたり暮しだった動物診療所の獣医・矢島(大沢たかお)は、律子の恋人だった。矢島と結婚するつもりでいる律子が、ひと足先に8歳の太一を未来の父親に委ねたのだ。しかし、口が悪くて不器用な性格ゆえに人付き合いの苦手な矢島は、太一にもどう接していいのか分からない。美鈴もクールな現代っ子で、3人はどこかギクシャクした毎日を送っていた。そんな3人の"家族"に、突然太一が連れ帰った子ぎつねが加わった。「入院費、払えるのか? 」太一にそんな憎まれ口をたたきながらも、今までも傷ついた野生動物を保護して治療してきた矢島は、子ぎつねの異変に気付く。矢島が目の前でてをひらひらさせても、音をたてても何の反応も示さないのだ。「まいったな・・・。まるでヘレン・ケラーだ」目と耳が不自由らしい子ぎつねに心を痛める矢島の一言から、太一は子ぎつねに"ヘレン"と名づける。矢島の心配をよそに、その日から太一の"サリバン先生"として活躍が始まった。
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