■neue welt
■dip
商品説明
あのジョニー・マー(ex.THE SMITHS)も大好きな日本を代表するオルタナティブ・ギター・ロック・バンドdip(ディップ)。4年の制作期間をかけ 2013年発表したalbum「HOWL」「OWL」から9ケ月...バンド史上初の短期間での制作でnew Albumが完成。〜neue welt(新しい世界)〜を構築しようとするdipの新たなる挑戦がここに。豊田利晃監督最新作「クローズEXPLODE」劇中挿入曲”HASTY”,”melmo”,”It's late”(新録音)を含む13曲を収録。新世界を意味するドイツ語をタイトルにしたこの新作は、dipにとって確かに新しい地平なのだ。dipを率いるヤマジカズヒデ(Vo,G)は、昨年11月に以前から関心のあったベルリンを訪れ、東西に分断されていた街の歴史を実感してきた。この経験は少なからず新作に反映しているようだ。昨年7月に『HOWL』『OWL』を同時発売した時、すでに「次はもっと暗く冷たいものを表現したい」との構想を抱いており、完成した新作について「以前の暗さと今回の暗さを分断するためにアルバム『HOWL』の明るさが必要だった気がしている」と言う。日中が短く硬い大地から底冷えする晩秋の欧州にいたからというわけでもないだろうが、『neue welt』はゾクリとするようなクールネスを漂わせている。歪んだギターが引き込むダークサイド、ボトムの座ったビートに緊張感溢れるサイケデリア、スリリングなギターが跳ねるポップ・ナンバー、爪弾くギターが幻想的に響き、ドライな歌詞が切ないバラード、どこか優しいヘヴィ・チューン。細海魚の鍵盤が妖しく彩るサウンドで、『neue welt』はdipの持ち味はそのままにスケール感を増したダークネスに包まれた。それは、より深く自分の内面を見つめる眼差しの色だ。振り返ってみれば、『HOWL』『OWL』は、07年7年ぶりにオリジナル・メンバーである3人ーーヤマジカズヒデ(Vo,G)、ナガタヤスシ(B)、ナカニシノリユキ(Ds)ーーが再会してから歩み続けて来た道の、ひとつの帰着点だった。そこで吐き出し切ったことで、次の道が見えていたのかもしれない。新しい道を進むべく背中を押したのが、ヤマジと親交の深い映画監督の豊田利晃だ。これまでにも『ナイン・ソウルズ』などのサントラをdipは手掛けており、dipのPVやライヴで
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