■Requiem
■書上奈朋子(Nahoko Kakiage)
商品説明
異端でいてエレガント、異郷でいて懐かしいエキセントリックオペラの時から強烈でエレガントな女声多重録音を駆使していた書上奈朋子のソロとなって3作目の「Requiem」。今回もアルヴォ・ペルトやグレゴリアンチャント、声明やブルガリアンヴォイスのような分厚いコーラスワークを軸に全曲壮大なストリングスが使われ、バーバーの「弦楽の為のアダージョ」のようなクラシカルな奥行きを持つ。リズムトラックではポーティスヘッドやArcaのようなダークなエレクトロな要素も混在し異端ぶりを発揮。そして日本語の耽美な歌詞は日本語字幕で見るモノクロ映画ともSFとも思え異郷へトリップさせられる。一曲目「幸いなるかな」はマタイ伝福音書5章から言葉を得ていて興味深い。(以下大伴良則解説より抜粋)書上奈朋子はやはりアンコンシャス・ビューティを創り出せる稀有なアーティスト。他にこんな才能を持つアーティストといえばーーー僕はいずれも故人であるプリンスとデビット・ボウイしか思い浮かべることができない。■PROFILE音の錬金術師ここのところ作家の松井寛や岩崎琢などにボーカリストとしてコラボレーションすることが多かった書上奈朋子はエキセントリックオペラ時代は「歌わない方」だった。ソロ作「BAROQUE」よりボーカル含む全ての作業を一人でこなす一人マッシブアタック状態となる。同時にアカペラグループ「アンサンブル・プラネタ」のプロデュースをはじめ、ドイツ、イタリア、香港、台湾、アメリカ等多くの国でコンサートをこなす。その女声ながら変幻自在のコーラスワークはスタジオジブリやCMで使われる事が多く話題に。MORRIE氏絶賛によりビジュアル系にも信者が多い。数多くのアーティストが歌い続けている「ザ・ノンフィクション」テーマ曲サンサーラの作者でもある。クラシカルクロスオーバーの先駆者。アンビエントな即興エレクトロニカ「Quiet Diary」を随時発表中
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