■ペーパードライブ
■倉内太
商品説明
力強さと不安定、激情と叙情、青春とノイローゼが同居するシンガーソングライター倉内太。 作詞作曲、歌と演奏、録音&MIXのすべてを倉内太独りで手がけた新作!アコースティック・ギターを中心に、多彩なコーラスワークと様々な音のコラージュが散りばめられた、倉内太 通算3枚目のフルアルバム「ペーパードライブ」完成。言葉(ポエム)は意味を超えた処方箋。メロディは幻の希望、サウンドがささやかな生命線。コッチ側とアッチ側を行き来する妄想文学、ひとりぼっちのビートニクが作り出す、ポップで不安定な脳内サウンド・トラック。「あたらしく歌を作る 初めてみたいに」という歌いだしで、このアルバムは始まる。倉内太の音楽は、過去の記憶、におい、感触、痛み、笑い、孤独を、まるで「初めてみたいに」表現している。シリアスを笑い、絶望を愛しむように。ひとりビーチボーイズとも言える、多重録音を駆使した讃美歌のようなコーラスワークが美しいM-02、アコースティック・ギターは本物の鉄砲「ボニー&クライド」のような独り言M-3、ワーキング・クラス・アウトサイダーな、奇天烈レゲエ・ソングM-06、「病気を治しちゃいけない 壊れてる生きる故障」と歌われる、ぼんやりした決意表明が幻想的なM-9などを含む、自分内宇宙への旅が出来る全12曲。作詞作曲、歌と演奏、録音&MIXのすべてを倉内太独りが手がけた、43分55秒のイノセントなセンチメンタル・ストレンジ・ワールド。僕の3枚目のアルバム「ペーパードライブ」が出来ました!録音期間は3か月間。2014年2月〜4月は毎日なにかしらを録っていました。コーラスを沢山、ドラムを叩いて、マラカス振って、歌って歌って、ギターはとっかえひっかえ、ピアノも一所懸命に。すごく調子のいい日も、気分が乗らない日も、とにかくマイクに向かう。録音がはじまり音楽の中に入ると、どんなときでも最高に面白いということは大きな発見でした。スタジオでの録音に加え、家や街やアルバイト先でも録音しました。まるで一人で全部を作ったように聞こえるかもしれませんが、とんでもなくて。周りの音楽家や写真家や友人や兄に途中段階を聴いてもらい意見をもらいながら、励ましてもらいながら作りました。一つ一つのトラックが宝物のようで、機材の扱いも慎重になりました。その一つ一つをミックスする作業も演奏と同じように納得いくまでしつこく作り込み
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